祇園祭で大好きな女神を発見!

あやこ先生

こんにちは、永谷綾子です。
いつもありがとうございます(*^-^*)

今日も最高に暑い日でしたね!いつも通りに身体が動かない時期ですので、どうかご自分に優しくお過ごしくださいね。

前回のメルマガで「祇園祭」の前半の模様をお伝えしましたが、今回は後半の「祇園祭」をご紹介します。なんと!あの女神様が山鉾に乗っている姿を発見しました!!これは必見です♡

山鉾巡行で大好きな女神を発見!

祇園祭の目玉である「山鉾巡行」は、2日に分けて行われ、前半を「前祭(さきまつり)」後半を「後祭(あとまつり)」と呼んでいます。

人混みが大の苦手な私は、後祭もやっぱり早朝から見に行きました!

いきなり目に飛び込んできたのは「鈴鹿山」。紅葉の懸想品(逆サイドは桜でした)がゴージャスで、上には大きな傘とお人形の姿があります。このお人形のサイズ、結構大きくて2メートルもあるんですよ。

そして、実はこちらのお人形、「瀬織津姫様」なのです!!

説明によると、これは、鈴鹿山(三重県)に降臨した鈴鹿権現(瀬織津姫様)が、盗賊たちを退治する場面を描いているそう。

金の烏帽子をかぶり、薙刀(なぎなた)を振り回す瀬織津姫様…。お顔をみなさんにもお見せしたいなと思っていたら、夫が前日の宵山で瀬織津姫様を撮影してくれた写真がありました↓

おそらく何百年前のお人形。京都の大火をくぐり抜け、こうして大切に保存されてきたことがスゴイですね!祇園祭中の期間限定で、山鉾から降ろして一般公開されていますよ。

瀬織津姫様にお別れを告げて、次に向かったのは、「八幡山」。中央に構えるお社がゴールドです!朝日を浴びてキラキラ輝いて綺麗でした。

かわいい動物に注目です!~祇園祭レポ~

「八幡山(はちまんやま)」の御神体は、八幡神社の神様と同じく「応神天皇」です。

八幡山は、元気でありながら優しくてかわいいエネルギーがあって、一目で好きになりました。ワクワクしながら、じっくり見ていると…かわいいものを発見しましたよ!!

下の写真、○を付けたところ、分かりますか?

そうです、鳩を発見しました!!しかも夫婦の鳩が仲良く向かい合っていて、めちゃくちゃ可愛いかったです♡

八幡神社では、神様のお使いは「鳩」。鎌倉にある鶴岡八幡宮でも、神社の入り口に掲げられた神額(神社名が書かれた額)に夫婦の鳩が描かれていますよね。

八幡山の町内では、こんなかわいい鳩の玄関幕がありましたよ↓

ちょっととぼけた顔の夫婦鳩が可愛くて、グッズが欲しいと思ったくらいです(笑)

そして、動物つながりで、こちらは巨大な鯉です!!

「鯉山」のシンボルは、江戸時代の名工、左甚五郎作と言われる木造の鯉。近くで見ると、今にも暴れ出しそうなほど生命力がみなぎっていました!

大きな鯉が龍門の滝を跳躍しながら登る姿、いわゆる「登龍門」がモチーフで、装飾品はすべて波文様になっています。さきほどの八幡山と比べるとかなり男らしくて勇壮なエネルギーを感じます。 

ちなみに、夜になると雰囲気がガラリと変わります(夜もいいですね)↓

ということで、2週に分けて、京都市民ならではの祇園祭レポをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
猛暑のなかでの京都旅はとても大変ですので、祇園祭の雰囲気を少しでもお届けできたなら嬉しいです♪

あやこ先生

最後までお読みいただきましてありがとうございました!
またお目にかかりましょう(*^-^*)

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