カードリーディングを楽しむ方法

リーディングのための準備

カードの浄化

浄化の目的

浄化することにより、カードのエネルギーをピュアに保ち、より愛に満ちたリーディングを行うことができます

浄化の方法

【初めてカードを使用する／定期的なメンテナンス】
1．カードをまとめて持ち、利き手のこぶしでカードを一回コツンと叩きます。
2．カード1枚1枚に触れながら、カードの絵柄やキーワードを見ながら、カードに宿るスピリットに挨拶します。
3．カードを手に持ち、感謝の祈りを捧げます。祈りの言葉は「これから行うリーディングが素晴らしい癒しをもたらしますように」「いつもありがとうございます」など、ご自分なりの言葉で行いましょう。

【日常の場合】
箱からカードを全部取り出し、利き手のこぶしでカードを一回ノックします。これで浄化は完了です。浄化はリーディングごとに行いましょう。また、初めてカードを使用するとき、誰かが自分のカードに触れたときも行いましょう。

カードの保管方法

カードには聖なるエネルギーと意図をもち、非常に敏感なものです。カードがいつも綺麗なエネルギーを保持できるよう、大切に保管してください。カードを置く場所は、美しいスピリットにとってふさわしい聖なるスペースに決めるとよいでしょう。また、カードは専用のポーチなどに入れて汚れないようにするのもおすすめです。

基本的なリーディング方法

リーディングの方法は、何通りもあります。ここでは、初心者の方でも楽しめる方法を３つご紹介します。カードを詳しい意味は、ガイドブックの各ページを参考にしてください。

今日のメッセージ

今日のあなたに必要なメッセージをカードをとおして受け取る方法です。

1．「今日の私へのメッセージをお願いします」と言ってカードをシャッフルします
2．直感にしたがって「これだ！」と感じるところで手を止めます
3．一番上にあるカードを1枚引きます。これがあなたへの今日のメッセージです。

特定の質問をする１枚リーディング

質問し、カードを１枚だけ使ってメッセージを受け取る方法です。「人間関係に関するアドバイス」「仕事に関するアドバイス」「人生に関するアドバイス」など、あなたが今一番聞きたいことを質問することができます。自分に対しても、他者に対してもこの方法で行うことができます。

1．質問を１つします。質問は声に出しても、心の中で行っても構いません。
2．カードをシャッフルし、直感にしたがって手を止めます
3．一番上にあるカードが、質問に対してのアドバイスです

過去・現在・未来をよむ３枚リーディング

３枚のカードを使用する方法で、「未来の可能性を知りたい」という質問に適しています。過去や現状をよむことにより、このまま進めばどのような未来い発展する可能性があるかをよむことができます。

1．質問を１つします。質問は声に出しても、心の中で行っても構いません。
2．カードをシャッフルし、直感にしたがって手をとめます
3．一番上から順番にカードを３枚引き、左から右へ並べます。左側が近い過去、中央が現在、右側が近い未来を示します。

もっとカードを楽しむために

カードリーディングで一番大切なことは、楽しむことです。上記でご紹介した「基本的なリーディング方法」の手順どおりにカードを引き、各カードの「メッセージ」の解説を読むだけでも十分に楽しめます。
ここでは、さらにもう一歩進んでリーディングを楽しみたい方のためにポイントをまとめましたので参考にしてください。

シャッフルしている時に降りてくる直感にも注目

質問した瞬間からすでにリーディングは始まっています。カードをシャッフルしている時に受け取るインスピレーション、感覚、ビジョンなどにも注意をはらい、それらもリーディングの一部としましょう。

カードの色や絵柄にも注目

カードを引いたら、そのカードに書かれたメッセージや解説だけでなく、カードの色や雰囲気、絵柄などからもインスピレーションを受け取りましょう。それらも愛のメッセージとして付け加えてリーディングします。

飛び出すカードにも注目

カードをシャッフルすると、手元からカードが１～２枚飛び出すことがあります。これらのカードをリーディングの答えとすることもできますし、追加のメッセージとして受け取ることもできます。

質問と関係がないように見えるカード

時に、引いたカードが質問とまったく関係ないように思えることがあるでしょう。このような場合は、次の２つの可能性があることを考慮してリーディングしましょう。

1．質問者にとってもっと必要なメッセージがあらわれる
　　カードリーディングではいつもベストなカードがあらわれます。質問したことと一見関係ないように思えたとしても、このカードのメッセージこそが、質問者にとって今一番受け取る必要がある、本質的な答えとしてあらわれます。

2．質問の答えに近い内容があらわれる
　　カードの枚数には限界があるため、質問の答えにぴったりのカードがないときは、なるべく近い内容をあらわすカードがあらわれます。このような場合は、色や雰囲気や絵柄に注目したり、インスピレーションを得るなどしてリーディングしましょう。